5人参加で、Lachrimae Coadtae、M.Henry Noel his Galiard、William Lawes :Suite No3 in B♭Majorを練習しました。
この中では、ラクリメ5番目の曲が一番もやもやして、すっきりしない仕上がりでした。
基礎練習は、左手の訓練
1の指は伸ばして肘を下げることで、4の指が押さえやすくなる。
曲の練習は、
5声Lachrimae Coadtae、M.Henry Noel his Galiard
6声William Lawes:Suite No3 in B♭Major
例えば、4拍子なら1小節中に4分音符が4つあるのではなく、 1小節を4つに分けていると考える。拍を刻みカウントしながらではなく、1小節を1つのうねりととらえて弾くこと。
移弦は、弓の角度を変えることにより自然に次の弦に触れて音が出る感覚で、なめらかに弾く、等に気をつけながら練習しました。
基礎練習は、軽く前回の復習
まずは弓を持つ
→その手を膝の上に置く
→手首を回転して弦の上に弓を乗せる
→筋肉を緩めているので腕の重みが弦にかかって静止している
→少しだけ筋肉を使って弓を持つことで弦にかかった圧力が弱まり弓が動いて音が出る
音の終わりを ディミヌエンドするには2つの方法がある
- 音の終わり3/4位から弓の重みを薬指に移してゆき、弦にかかる圧力を減らしていくことで音を弱くする。最後、重みが完全に薬指に移って弦にかかる圧力が0になると同時に弓の動きを止める。
- だんだん中指を伸ばしていくことで、弓が弦から離れていき、完全に離れたところで音は消えるが弓は空を動いている。(=弓を飛ばす)
後半のWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Majorでは、各パートに出てくる同一音型の弾き方を揃える、移弦をなめらかに(①移弦の前の音はぷつりと切らないでディミヌエンド。②弓の角度を変えることで、次の弦に移動)という事に注意しながら練習しました。
最後に発表会用の5声候補としてLachrimae Coadtaeを合わせてみました。
M.Henry Noel his Galiardは時間切れでできませんでした。
基礎練習は、弓の弦とのコンタクトについて
- まずは、何も持たずに右手(肩から先)の脱力が出来ているかチェック。
- 次に弓を持って、腿の上に置く。
(右手は脱力したままなので、腿の上に置いておかないと落ちてしまう) - この状態で、弓を弦の上に載せる。
腿の上の右手首を回転して(この動きに伴って肘から下も動く)
右手の重みを弓を通して弦に預ける
(右手は脱力したまま。右手の重みが重力で下に落ちる力が弦に圧力としてかかる感じ。決して力を入れてはいけない。)。 - 弦に圧力がかかって止まった状態から、ここで初めて右手の筋肉を使って圧力を弱めてやると、弓が動いて音が出る。 ここまでが、UPのボウイングの要。
Downの場合は、逆に筋肉を使って、弓を引き戻すことで音を出す。
よって、重力に逆らう動きをするDownよりUPのほうが弓のスピードは速くなる。
後半のWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Majorでは、美しく弾くことを意識して、今まであまりやらなかった、3声になる部分を重点的に練習しました
基礎練習は、メッサ・ディ・ヴォーチェを意識したボウイング再び。
後半のWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Majorでは、これを応用して曲の前半部分を練習しました。長く伸ばす音には<>をつけることによって、拍感を出す。掛留で音を伸ばしている時には、2度で入ってくるパートに対して<で音をぶつけて、解決音では>で収める、という具合です。
欠席しました。練習どうだったかな…
基礎練習は、きれいな音を出すために、という事で 「圧力」、「角度」、「スピード」、「弓を置く位置」、などに留意しながら練習しました。
後半はWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Major、 ダウランドのラクリメ、その他色々な曲を選曲を兼ねて試してみました。
基礎練習は、今までの総復習をしました。
後半はWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Major
中間部を重点的に練習をしました。
4人で、William Lawes :Suite No3 in B♭Majorを練習した後、持ち寄った楽譜から適当に合わせて遊びました。
基礎練習は、音の終わりをきれいに収めるために、薬指に弓の毛を乗せていきつつ、親指でおさえてバランスをとって弦にかかる圧力を落としていく復習をしました。
後半はWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Major
各パートに出てくる同一フレーズの弾き方を揃える練習をしました。
5人で、William Lawes :Suite No3 in B♭Majorを練習しました。
最初の1回で最後まで通せたのは初めてでは?!今日は風通しよく、他パートの音がよく聞こえました。少しずつ区切りながら、じっくり取り組みましたが、この調子なら演奏会までには何とか形になるかも、と思えるようになりました。
前半は基礎練習
- 弓の持ち方の復習…まずは、親指で上から、薬指で下から毛の部分を支える(左手で弓先を持った上で)。
次に左手を離して、上下・左右に弓を動かしてみる。これは、親指で棒部分を握って力が入るのを防ぐ、脱力の練習との事です。 - 最大音量で弾く…最低弦2本を同時に、中指で毛をひねって最大の圧力をかけて楽器を鳴らす練習。この時、弓が水平に動いているかどうか鏡を見ながらチェックすること。芯のある大きな音が出るようになれば、弱音も弾きやすくなる。
- 16分音符を弾く練習…積極的に中指を曲げ伸ばしして弾く方法と、腕を動かして弾く方法がある。昔は前者で習ったが、後者の方法のほうが速く、芯のある音で弾ける。まず、同音で弓を動かす練習をして、うまくいくようになったら左指の動きを乗せる。
後半はWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Major
指揮者なしで合わせるためには、各自でしっかりカウントしながら弾くこと。スケールをなめらかに弾くためには、移弦の前の音を伸ばしている間に既に弓を上げはじめ、次の弦を弾く時の角度に徐々にもっていくこと。
5人で、William Lawes :Suite No3 in B♭Majorを通せるように練習しました。後半は、お試しに4声のClaudio Mdrulo "La Pazza" 、Cristobal de Morales"Pastores,Dicite,Quidnam Vidistis?"をやってみましたが、単純すぎて(^^;;あまり面白くない。5声のClaudio Mdrulo Correggio"MADEIGAL Punge l'ape amorosa"のほうは、和声が面白くて(特に前半)何回か合わせてみました。後半は(うまく弾けていないせいか)曲がよくわかりませんでした。
前半の基礎練習は右手の親指(の付け根)の力を抜く事に重点を置いた練習でした。
まずは、中指のみ残して他の指は外して腕の重みを 100%かけて
→次に、薬指に毛を載せて弦にかかる圧力を1/2に
→さらに、薬指にかかる割合を増やして圧力を1/5に
ポイント:弦にかかる圧力が小さくなる時は、弾く位置を駒から離していく。
弦にかける圧力は、薬指に弦を載せて<薬指に載せないで弓の重さだけ<中指で毛をひねってさらに圧力をかける の順に大きくなり、音量も大きくなる。
(チューニングの時は、真ん中の方法であまり大きな音を出さないように)
後半はWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Major
これ1曲に絞って練習する事にしました。
(Coleman/FantasiaNo.5は保留)
4人でしたが、William Lawes :Suite No3 in B♭Majorに取組みました。後半は、息抜きに4声のヴィヴァルディ、M-A・シャルパンティエのやさしい曲で愉しみました。
前半の基礎練習は弓と弦とのコンタクト(タッチ)について。
人差し指の付け根を支点として、中指をひねる(時計回りで回転)ことで圧力をかけて弾き始める練習をしました。
注意点としては、〈弓のスティックの部分は下向き〉、
〈親指と薬指は力を抜いて何もしない、腕の力も抜いて下方向に落ちる重力に任せる〉という事です。
逆に圧力を弱めるためには、薬指で毛を持ち上げ、親指でスティックの部分を持つ。これによって、中指でかけていた圧力が弱くなり、音の終わりに向かって、音量も小さくなってゆくという訳です。
後半は去年の夏以来のWilliam Lawes :Suite No3 in B♭Major
とにかく通せるように練習しました。
前半は基礎練習、ボウイングの復習をしました。
- 弓の持ち方…弓が弦の上に乗っていれば、中指1本で弾ける。弓を返す時には支えが必要になるので親指を添える。薬指の上に弓の毛が乗る。
- 弓をまっすぐに運ぶ…UP(open)から始め、弓の元に移動してきて音の終わりになる頃に(close)にする。急激にすると音に現れるので徐々に。
- 弓のスピード…音の終わりは運びをゆっくりと。
- 弓の圧力…音の始めは子音の発音をイメージ。
後半は6声のCharles Coleman(1605-1664)FantasiaNo.5
なんとか通せるようになりました!
6人揃ったのでColemanのFantasiaNo.5。前回レッスンの続きという感じで、まずは冒頭部分を復習、続いて例の16分音符が出てくる箇所を中心に練習しました。曲想がコロコロ変わる曲なので、リズムを正確にとって拍感のわかる弾き方をしないと合わせるのが大変です。(指揮者が欲しい…)
前半は基礎練習。
左手で弦を押さえる時の、手の形と肘の位置を保つために、まずはピチカートで、続いて弓で弾いての音階練習をしました。
後半は6声のCharles Coleman(1605-1664)FantasiaNo.5
冒頭部分と16分音符が出てくる箇所に備えての基礎練習で時間切れとなってしまいました。