2012.12.24. レッスン

6月のコール・アルス・アンティカ演奏会に賛助出演のお話があって、それ用にという事でホルボーンの舞曲Pavan:Bona Speranza, Galliare:The teares of the Muses, Pavan, Galliard:Lullabieの4曲をやりました。ラストのGalliardがリズム的にも面白く難易度が高かったので一番気合がはいりました♪

2012.11.25. レッスン

6声の、John Ward/FantasiaNo.3をやりました。後半16分音符が出てくるあたりから、うまくかみあわなくなるので、休息後は早いパッセージをうまく弾けるようにボウイングの練習をしました。

2012.10.28. レッスン

最初に基礎練習として、弓の当たる位置〜圧力〜スピードに注意しながらボウイングをやりました。

曲のほうは、4声のRichard Mico, Fantasia No.2。
テーマとなる旋律を受け持っているパートを立たせるように、フレージングに注意しながら、終止を見つけて一旦収めるという点を意識して練習しました。

2012.10.14. 自主練習

2人でいろんな曲を弾いて遊びました。
G.Ph.Teleman SONATA a-moll, Matthew Lock Duos for two Viols, Carl Friedrich Abel SONSTA e-moll など

2012.9.23. レッスン

練習前に、福岡古楽音楽祭でなるほどと思った事の紹介がありました。

  • 早いパッセージは思い切ってゆっくり弾く、拍の中で長めに音を取るのではなくテンポを落とす位の気持で。一般的に早いパッセージほど、走りやすいため。
  • バロックでの、装飾音はon beatで、拍より前に出ないように。(特にモルデントの場合、前に出やすい)

曲のほうは、4声のRichard Mico, Fantasia No.1。各パートが曲の中でどのような役割を担っているのか、分析しながら練習しました。分かりやすくてきれいな曲でした。

その他、基礎練習として、左手の押さえ方に注意しての簡単な音階練習、トリルのための訓練、オスティナート・バスに乗って旋律を即興で弾く練習などしました。

2012.9.9. 自主練習

3人参加だったので、いろんな曲をやってみました。
Giovanni Bassano(um1600)3.Fantasia , 5.Fantasia どちらもメロディーがよくわからない曲でした(^^;; 
Thomas Lupo(um1610)1.Fantasie これは昔から何度もやっている曲ですがやはり良い曲で、前半はこれを中心に練習しました。

後半はJohan Jenkins No.18.Pavan 終止のあたりがいかにもJenkinsという感じて、Tr+Bs2の編成が面白い曲でした。

2012.8.26. レッスン

5人でしたが先生に入ってもらって6声の、John Ward/FantasiaNo.4をやりました。

まずは、最初の9小節まで、モチーフとなる冒頭の半小節のパターンを浮き上がらせるように、それ以外は音量を落として、次のパートにモチーフを引き継いでもらうように弾く練習をしました。
中間20小節以降は、拍の長さを正確に、和声が解決する前の2度で重なる部分は音が細らないようにメッサ・ディ・ヴォーチェによって音をぶつける、という点に留意。
42小節目から、また53小節目のアウフタクトから終わりまでも、モチーフとなるリズムパターンを引き立てるように弾く練習をしました。

2012.7.8. レッスン

John Ward/FantasiaNo.3。前回の続きを練習しました。

2012.6.24. レッスン

5人でしたが先生に入ってもらって6声の、John Ward/FantasiaNo.3をやりました。

まずは、後半に出てくる16分音符を「弓先に意識を集中し、素早い動きだからといって弓がすべらないように、弓量は少なめに、かつ慌てない」という点に注意しながら練習しました。
曲の最初の部分は、旋律と対旋律のペアの動きをよく聴き合いながら、無味乾燥な一本調子な弾き方でなくフレーズの中での歌わせ方を考えながら、じっくり練習しました。
対旋律に出てくる4分音符で音階的に進行するフレーズをレガートで弾くために気をつける点は、「1つ1つの音が<> <> <> <>のようにそっと始まり、そっと終わる。」「始まりと終わりの音の大きさは同じ、しかしそれぞれの音を同じように弾くのではなく、それぞれにニュアンスをつける」等です。

2012.6.10. 自主練習

7人参加だったので、バスパートを2人で弾いて6声の曲をやりました。
John Ward/FantasiaNo.3、T.Tomkins、PavanX &Galliard

2012.5.27. レッスン

5人でしたが先生に入ってもらって6声の、John Ward/FantasiaNo.4をやりました。

後半はO.GibbonsのPavan&Galliard。Galliardは1小節を2つに取るパートと3つに取るパートのリズムがうまく噛み合ってくると弾いていて面白くなってきます。

2012.4.22. レッスン

5人でしたが先生に入ってもらって6声の、John Ward/FantasiaNo.4をやりました。
後半各パートが同じ音型を次々と繰り返すところでは、自分の出番では出だしをはっきりと弾く、自分の出番が終わったら少し控えめに、という練習しました。
中間部、2分音符の続く部分ではタイでつながった伸ばす音は3拍目に頭をもってきてのメッサ・ディ・ヴォーチェによって2度で重なる音を愉しむように、との事で2グループに分かれて2拍ずつずらして音階を弾くメッサ・ディ・ヴォーチェの練習もしました。
messa di voceとは=声の調整、もともとはファルセットから始めて声を変化させていき、芯のある強く大きな声=voce di finteを出し、また徐々にファルセットに戻すという発声訓練のためのものらしいです。だから、半分(=mezza)の意味はないようですよ!!

後半は4声のRichard Mico, Pavan No.1。一見易しそうなホモフォニックっぽい曲ですが、和声進行に留意しながら弾いてみると色々小技が効いていることが発見できて面白かったです。

2012.4.8. 自主練習

5人だったので、1声抜きで6声のJohn Ward/FantasiaNo.4をやってみました。難易度もほどほどで、変化もあって弾いていて面白かったです。ひととおり合わせてみた後は、前回やったFantasiaNo.3を復習。こちらもきれいな曲でWARDのこの2曲は次会演奏会用候補にいいのでは、と思いました。

2012.3.18. レッスン

5人でしたが先生に入ってもらって6声の新曲、John Ward/FantasiaNo.3をやりました。曲の最後の部分は音を長く伸ばしながら各声部が重なっていくのですが、メッサ・ディ・ヴォーチェによって拍感を出す。
メッサ・ディ・ヴォーチェは弓の弦にかける圧力によるのではなく、圧力はずっとかけたままで(音を抜かない)弓のスピードによってつける、という練習をしました。特にUPで始めた場合、弓を減速して止めるのが弓の根元側になるのでコントロールが非常に難しいです。手首と中指の力を抜いて、ニュートラルな状態にしておき、肘で押して弓を進めた時のクッションになるように、というのがコツとの事です。

2012.3.11. 自主練習

結局3人になってしまったので、まず、手始めにたまたま楽譜のあった3声のDoeul, double doeulをやりました。2回ほど合わせたらなんとなく出来てしまったので4声の曲を1パート抜きでやることにしました。

R.Micoの4曲をやりましたが、Pavan2曲とFantasia No1はそこそこ合うようになりましたが、1パート無しのせいかFantasia No2が一応通しては弾けるのですが曲がよくわからない感じでした。(1カ月前の練習では「わかり易い」とか書いているのに…)

2012.2.12. 自主練習

4声の新曲、Richard MicoのPavan No.1, No.2。後半に進むにつれて、複雑に難しくなっていくパヴァーヌらしくない曲でしたが、弾いていて楽しく今後も練習していく曲候補です。FantasiaNo.1, No2、こちらも分かり易くて楽しい曲でした。
今後のパート分けの参考までに。FantasiaNo.2の2番目のパートはテノールでも弾けますが、それ以外は音域が高くて上2声はトレブル(orアルト)でないと弾けません。3番目のパートはバスでも可能(音域高めですが)

012.1.22. レッスン

前回やった6声のT.Tomkins、PavanⅩはやっとどんな曲か分かってきた感じです。こうなると思いがけない転調もスリリングで楽しくなってくるから不思議です。でも、この曲は自分たちでコンソートとして愉しむためのものであって、人に聴かせる曲ではないなぁ(^^;;と思いました。Galliardのほうはかなりリズムに慣れてきていい感じになってきました。

新曲O.GibbonsのPavan&Galliardハ長調。安定の(?)Gibbonsテイストでわかりやすい曲でした。今後も練習していく曲候補です。