5声 G.P. da Palestrina:Two Motetsj、
4声 J.Jenkins:FANTASY
の新曲をやったそうです。
デュオを除く全曲を、まずリハーサルのつもりで1回通し、問題箇所を抜き出して練習。次に本番のつもりで通しという練習をしました。
6声:Coperario/Fantasia(76) (4番パート無し5人で)
冒頭の縦の線を合わせる練習を中心に
4声:クレマン・ジャヌカン(3番パート無し3人で)
- 6声:Coperario Ward/Fantasia(81)、Coperario/Fantasia(76)
- 5声:ホルボーン/31.Pavan:The Funerals, 60.Almaine:The Honie-suckle, 58.Almaine:The fruit of love, 59.Almaine:The Choise, 32.Galliard
- 4声:クレマン・ジャヌカン/Tresues d'amours(恋の苦しみに耐えかね)、 L'amour, la mort et la
vie(愛と死と生と)、 Petite nymphe folastre(かわいいニンフ)、 Il estoit une fillette(恋の手習い)
C.de.RORE/1.Qual è più grand' o Amore
発表会用にグループレッスンをしました。
今回は、ガンベーさんによるレポートです。
- 4声は、①かわいいニンフ、②愛と死と生と、③恋の苦しみ耐えかね、④恋の手習い、の順になりました。また、各曲の弓使いを決めました(歌の終わりの言葉と弓の関係をチェック)。
- 5声は、今回はやらず。
- 午後から、ドゥェット:ボアモルティエのソナタ1番を、表情をつけて弾くレッスンをしました。1番は4曲ありますが、今回は、最初の曲(Gravementしか書いてない。多分テーマの曲)と、3番目のRondeauを練習。本番での時間にもよりますが、多分この2曲か?
- 3声は、Orland Gibbons Fantasia No.2
イギリスものの弾き方(語尾にNをつけず、歌うように)、しかし各音の処理は丁寧に収めて、などのレッスン。
弓の使い方に関する補足(ぽん吉):
始めの音は、〜ゆっくり〜速く〜ゆっくりの弓運びで、弓の分量各1/3を使って弾く(後半、弓のスピードを急激に落とさないように注意)、
次の音は、1つめの音の最後の弓のスピード(〜ゆっくり〜)から始める。Nをつけて音を抜いてはいけない。たっぷりと弾くこと。 - 6声は、Ward/Fantasia(81) を中心に後半難しいところから、Coperario/Fantasia(76)はさらっと流すのみ。テレプシコーレは、今回もやらず。その他ソロもなし。
発表会用に曲目ごとにグループレッスンをしました
- 10時00分〜11時30分 3声
H.Purcell/Fatasia No.2 、Johan Jenkins/Pavan No.18
Orland Gibbons Fantasia No.2 - 11時30分〜13時00分 4声
ジャヌカン のシャンソン - 13時45分〜15時30分 6声
Coperario/Fantasia(76)、Ward/Fantasia(81) - 15時30分〜17時00分 5声
ホルボーン
3声、6声の曲では、各パートに現れるテーマとフレーズの終止に注意しながら練習しました。
発表会用の4・5・6声の曲決めのために、試奏しました。
4声:クレマン・ジャヌカン/Tresues d'amours(恋の苦しみに耐えかね)、 L'amour, la mort et la
vie(愛と死と生と)、 Petite nymphe folastre(かわいいニンフ)、 Il estoit une fillette(恋の手習い)
C.de.RORE/1.Qual è più grand' o Amore
5声:ホルボーン/31.Pavan:The Funerals, 60.Almaine:The Honie-suckle, 58.Almaine:The fruit of love, 59.Almaine:The Choise, 32.Galliard
3声:O.Gibbons/Fantasia No.1, H.Purcell/Fantasia(3), T.Morley/Aria, T.Lupo/3.Fantasia, J.Arcadelt/Dormendo un girno, J.Jenkins/18.Pavan
発表会用の6声の曲決めのために、色々と試奏してみました。
ByrdのPavan, Galliard、それから新曲のCoperarioのFantasia(76)、CoperarioのFantasia(77),
LupoのFantasia(80)、 WardのFantasia(81)
弾きやすくわかりやすい曲という点で、CoperarioのFantasia(76)、WardのFantasia(81)の2曲に曲目決定!です。
後半は、この2曲を中心に練習しました。
今日はうまくいきませんでしたが、LupoのFantasia(80)はとてもいい曲でした。もっと上達したら、またやりましょう♪
5声の新曲をやりました。CoperarioのFantasia2曲。
前半は3人で、3声の楽譜が無かったので仕方なく何度も合わせているLupoのファンタジアをやりました。この曲の恒例(!)楽器とパートを変えて一巡、もやりました。他のパートを弾いてから自分のパートに戻ると、何だか「帰ってきた」みたいな感じで、落ち着いて弾けます。最後に合わせた回は、なかなか充実感がありました。
後半は、4人揃ったのでJ.S.バッハの『フーガの技法』Contrapunctus1をやりました。
4声のいろいろな曲を試してみました。
前半は、J.S.バッハの『フーガの技法』Contrapunctus1. 3. 4. 5.
2
の順にやりました。
1番は、何度かやったことのある曲なので軽く合わせて、次々と残り4曲をやってみました。
3番は…あんまり印象に残ってません(^_^;)
4番は、弾いていて一番面白かったです(バスパートは)。
5番は、他の曲に比べると、どこかのどかで穏やかな気持ちになれます。それに終わり方がカッコいい(3番の動きとか)!
2番は、付点のリズムが難しいかな、と思いきや今日やった中では一番合せやすかったです。
後半は、CoperarioのFantasia3曲を次々と。2番目にやった、ハ長調の曲がきれいで、分かりやすかったです。
本日の注意事項:拍感を出すためには、前の小節のアウフタクトが大切!
4声のパーセルFantasia(10)を初めて合わせました。上3パートは臨時記号が頻発する上、音が跳んで大変そうでしたが、いい曲ですよね。休憩をはさんで、以前何度かやった(9)を軽く合わせました。難しい曲続きで疲れたので易しい曲を、という訳で最後にLupoのFantasiaをやってお終いにしました。
5声のCoperarioのFantasia No.35、No.36を練習しました。
tr, tn, bsの3人でしたが前回と微妙にメンバーとパートが異なるアンサンブルを愉しみました。
最初にTomkinsのFantasia
6番をやりました。不思議な曲でした。初めて合わせた時には混沌状態でしたが、前半部分は3つのパートがそれぞれ調を変えながらテーマとなる旋律を繰り返していく構造だと分かると、かなりすっきりしてきました。
合間に中指を使う訓練として、開放弦で1〜6弦まで同音三連符で上がって下がる、16音符で上がって下がる。1-2弦間、2-3弦間…と隣の弦と往復しながら上がって下がる等の練習をしました。弓の角度を正しく保ち、きれいな音を出す訓練として、弓をいっぱい使っての重音の練習もしました。
後半は、前回もやったTomkinsのFantasia 1番、LockeのFantasia、Couranteを合わせてお終いにしました。
tr, tn, bsの3人で3声の曲をやりました。
何度か合わせたことのある、TomkinsのFantasia、GibbonsのFantasia No.1、それから初めて合わせるFantasia
No.2の3曲です。Gibbonsの曲は、3声が同等に活躍するフーガで、しかもパート譜なので、ズレたり落ちたりしないように必死で弾く訳で、大変スリリングで(^_^;;楽しかったです。
ただ、 Fantasia
No.2は、2分休符が4分休符になっていたり、8分音符が4分音符になっていたりと楽譜に誤植が2箇所もあり、ちゃんと弾いているはずなのにどうしてズレるんだろう?という解明にちょっと時間を取られてしまいました。小節線が全く入っていない譜面なので、間違っているのに気づきにくい訳です。次回は、きっと大丈夫なはず(^_^;;です。