2020.11.8. レッスン

Contrapunctus1は3回通し。6声のRicercareは後ろから、少しずつ区切りながらやりました。最初から通せるようになるまでには、あと一息?!

個人レッスンでのボウイングの覚書

  • 弓の持つ位置は、できるだけ根元。毛箱に当たるくらいでもいい。(弾いているうちに、だんだん中程に寄ってしまうから)
  • Up・Down共に連携の順番は、肩→肘→手首→中指 (肘と手首は連動しているような気もする) 肩=脇の開閉>肘を起点に外内>手首の外内>中指=屈伸の順に 弓の移動距離に及ぼす影響は大
  • 音の立ち上がりは、「クッション(手首-中指)」で加減する。
  • 親指の役目は、スティックの方向のコントロールと 弓が弦から離れた時、薬指に乗った毛を圧える(留める)こと。

2020.10.11. レッスン

前半は3人&4人のグループに分かれて各々の課題曲、後半は7人全員でContrapunctus1と6声のRicercareをやりました。

Contrapunctus1の70~72小節に休符が出てきますが、休符の前の音は休符にかかる位の気持ちで長めに、余韻を残した切り方にする練習をしました。
また、テーマを意識するのは当然ですが、テーマ以外のパートも他を立てるために引っ込む必要はなくしっかり弾いてよいとの事。テーマを弾く人は、埋もれないようにしっかり音を出さないといけませんね。

2020.9.20. レッスン

発表会も終わりひと区切りついて、新しいサイクルの始まりです。今期はドイツの音楽ということで、コンソートはJ.S.バッハ『フーガの技法』からの抜粋と『音楽の捧げもの』より6声のリチェルカーレに取り組みます。

曲に入る前に、良い音を出すためのボウイングの練習をしました。ひとつの音は“プ~ン”に例えられます。“プ”は発音、“ン”は響き(力を抜いた時の余韻=「Nをつける」と言われるもの)弓の向きに注意して、弾き始めは弓先が上向き→半分を過ぎてからは下向き。ゆるい円弧を描く要領です。

曲の練習は前半はContrapuctus1。3小節半のテーマが全パートに出てくるので、まずはテーマを一人ずつ弾き、その後テーマの出てくるパートに耳を傾けながら合わせていきました。
後半の6声のリチェルカーレは王の主題の部分を4つのフレーズに分けて、1パートごとに何度か弾いて、その後29小節目まで(6声目のバスが主題を披露するところまで)を合わせました。

2020.7.12. レッスン

いつも云われている事ですが(^^;; ①カデンツを見つけて、そこで一旦収める。②テーマを見つけて、自分が担当する時は売り込む。③他のパートを聴きながら自分の役割を考えて音を出す、等気をつけて練習しました。

シャンソンの曲は「不幸な女」とタイトルにあるように本来悲しい歌なので、それらしい気持ちになって弾いてみたら、それが音になって現れた?!ような気がしました。

2020.3.29. 自主練習

4人だったので、LE JEUNE Seconde FantaisieとM-A.Charpentier Concertを本来の組分け外のメンバーでやりました。

6声のリチェルカーレもやってみましたが、格段に難しくて気持ちよく合わせるとはほど遠い状態でした。しばらく集まって練習できない間の個人練習の課題にぴったりです。

2020.3.15. レッスン

基礎練習として、 6/8拍子と4/4拍子で、
A:頭の2音をタイでつなぐ
B:2音目を休符にする、の練習をしました。
休符の有り・無しを交互に弾く事で、タイでつながった音を伸ばしている間にも休符有りの時に感じていた2音目のビートを意識することができました。また、短いほうの音は次の長い音とセットで裏拍に聞こえるようにボウイングにも気を使いながら練習しました。

6声のDuCaurroyのFantasia No.42は、全パート揃ったのは数ヶ月ぶりでしたが、今までより息が合った感じでまとまってきました。

2020.2.16. 自主練習

4人しかいないので、LE JEUNE Seconde FantaisieとM-A.Charpentier Concertを本来の組分け外の人を加えてやりました。

パートの半分は初見となりましたが、4声が揃ってちゃんと音を出すとこんな響きになるのだと分かったのは収穫でした。何より楽しい♪

2020.2.2. レッスン

LE JEUNE Seconde Fantaisie
テーマのリズムパターンで[付点二分音符+四分音符]が出てくるが、始めの付点二分音符は、二分音符と四分音符ととらえ<<>のように二分音符の終わりに山をもってくるボウイングにする事。拍感が他の人にも伝わりやすく、係留を強調できる。

2020.1.12. レッスン

〈個人レッスンのメモ〉

  • 曲の練習時、まずはゆっくり、最大限大きな音で鳴らせるようになってから、望みのテンポや表現に取り組む。音にならないのは、弓の角度、圧力等どこかがおかしいためなので、まずはそこをクリアすることから始める。
  • トリルの時、弓のスピードを落とさないように。(弓が動いていないと音は出ない!) 速いパッセージは弓よりも左手の押さえが先立つように。なるべく指を離さず保持できるよう運指も考えておく。

コンソートは2組に分かれて課題曲の練習。LE JEUNE Seconde Fantaisieはやっと4声そろっての合わせができました。